アナログ世代の僕ら |
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| 県庁で僕が得意の絶頂にあったとき‥。 言い換えたら、人間として最悪な男だった時期。 降って湧いた病で絶望の谷底に突き落とされ、9カ月入院。 その後の療養生活で、当時は珍しかったワープロを買いました。 復職して、出会ったお兄さんが、仕事で使いたいからパソコンを買って欲しいといいます。 それがパソコンとの出会いでした。 最初はパソコン通信です。 電話線で、モデムで。
やがてインターネットの時代が来ました。 アメリカが、全土にミサイル発射のためのネットワークを配備していました。 ソ連が特定の基地を破壊しても、ネットワークを通じて即座に反撃できるように。 たくさんの大型コンピューターを、ネットワークで繋いでいたのです。 冷戦終結で、それを開放しました。 これがWWW。 つまり、ワールド・ワイド・ウェッブです。 最初は大学関係限定でした。 そのときに僕は、某大学の事務局にいました。 当時のブラウザは、いまみたいなインターネット・エクスプローラではなく、「モザイク」といいました。 アメリカで開発されたフリーソフトです。
WWWは、すぐに一般にも開放され、僕はホームページを立ち上げました。 そのころは、まだ個人のHPなど少なく、僕のところは、さながら人生相談所みたいなことになっていました。 ネットワークに入ってくる人たちのほとんどは、どこかの大学生だったように思います。
そのうち、訪問者から閉ざされた濃密な交際世界のミクシーに招待され、そっちで遊ぶことが多くなりました。 その反動で、ホームページの更新は減り。 巷にはブログなる簡易ツールが登場し、訪れる人も激減。
そんな経過をたどりましたが、でも、絵や詩を発表できる貴重な世界であることにかわりはありません。 アナログな僕ら世代の人に、機会があれば、 「インターネットは世界を広げてくれますよ」 そういって、熱心に勧めています。 河瀬さんには、何の効果もありませんでしたが。 子供さんが、ひとつ屋根の下でネットワークに繋げているというのに! ガッテム。 馬場は、どうやらネットワーク環境がないみたい。 近いうちに遊びにいって、事と次第によっては誘惑せねばと企んでいます。 彼は絵を描くし、社会と繋がっていられるわけですから!
アナログ世代よ、目覚めよ!
by 無坂 | |
9月24日(土)22:52 | トラックバック(0) | 趣味 | 管理
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コメントを書く(現在4件) |
1: お早うございます
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| 何故か旧版の掲示板が開けなくなったのでこっちに来ました。 時代の変化でしょうかね。 古いものはやがて淘汰される運命にあるようです。
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by 田中 | 12月13日(火)08:49
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2: おはようございます
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| さっき古い方に行ってみましたが、普通に入れましたよ。 何か、ご機嫌が悪かったのでしょうかね。 ZIPPOの写真を見て、反射的に「あ、タバコを吸ってるのか?」と思いました。 カイロだったんですね。 僕は生涯で4回しか飛行機に乗ったことがありません。 仕事で2回。(それぞれ片道だけ) 家族と北海道までの往復。 それだけですが、金属探知機には毎回引っかかっていました。 鳴ったブツは、ザルか何か別の容器に移して、検査が終わったあとで受け取ってましたよ。 没収されるわけじゃないと思うけど。(^_^)
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by 無坂 | 12月13日(火)10:50
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3: 古い方
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| 今やったら入れました。
白金カイロは安全上の問題で没収されたかもしれませんね。 発火性があるとか、液体が入ってるとか。 最初金探で引っかかって、物を見たら禁止物件だったという事だと思います。 外国ではセキュリティーの係員が、私物化するために没収する場合があるようですね。 日本のモラルの良さは今や考古学的な価値かもしれません。 諦めてたものが帰ってくるわけですから。
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by 田中 | 12月13日(火)11:55
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4: 飛行機は怖い
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| > 白金カイロは安全上の問題で没収されたかもしれませんね。
そうかも知れませんね。 時代にも、タイミングにもよるかも知れませんし。 いずれにしても、僕はいつも、「出張で命は賭けられない」と、飛行機は願い下げでした。 船でも怖いのに。(^^) 春には北海道まで車で行くし、青函連絡船より短い、大間からのフェリーで渡ります。
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by 無坂 | 12月13日(火)14:03
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